まじですか…？

DRZ50のフロントフォークにガタがあるので分解してみました。
この手のサスペンションフォークを分解するのは
はじめてで、ほほう。
こういう構造だったのか！
と。

想像以上にシンプル（というか安っぽい）作りなんですね。


……
…
で、
CRF50を持っている友人から事前に聞いていたとおり
ガタがでるのは、写真左下の
白っぽい筒状のパーツが磨耗した結果だそうです。
オマエか…


ふむ。
どれどれ。




車両下側の穴の内径は…
23.1ミリね。


ほな、上側は…
22.2ミリかあ


この穴にインナーシャフトが通るのです。
このブッシュの長さは86ミリなので
その区間で1ミリ弱の差があるだなんて。
そりゃ、ガタがでるよな。




ついでに、ブッシュの外側も見てみます。




上側。
で、下側
こっちは、内径にくらべると磨耗は少ないようです。








よし。
コイツを新品に交換したら
気持ちよくなるってことだな。


と、パーツリストを見ると
え、まじ？


Assyで交換しろと…？
そんなバカな。


こんな左右で1000円ちょい（CRFの場合）の部品のために
左右で5万円近い金額で交換しないといけないの？？？？


DRZ50でレースしてる人たちは
どうしてるんでしょう？


毎回毎回、車両金額の4分の１近い出費で
フォークを使い捨てているのか…？


いやいや、たかがファンバイクのこんな
安っぽいサスにそんなお金を払うのは嫌です。



うーん。


どうしよう。






以前は社外品でアルミの削りだしのパーツなんかも
出てたみたいだけど、いまは見当たりません…




採寸してみたところ
ＣＲＦ50のを流用できなくもない気もしますが…