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Channel: ああ、たちごけ人生
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セローオーナーズパニック 2013

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先月、坂内で予定していた
セローオーナーズパニック(SOP)が
会場を変更して、浜松のテンテンゴーで開催されました。

主催のタンデムの大将が笑っていないのは
いつものことですね。






昨年は失礼してしまいましましたが
今年は例年通り、スタッフとしてお手伝いに行きました。


スタッフ的観点からのレポート……と、いきたいところなのですが
ほとんど写真も撮っていないし
午前中は二日酔いでフラフラしていたので
イベントの本題とは別のことを書きます。

きっと、イベントについては誰かが書いてくれるでしょう。







土曜日の朝
会場に向かう途中の東名高速。
渋滞気味の豊橋付近で
イヤにイイ音させてるヤツがいるな
と、思っていたら、犯人は自分でした。

排気管が破断しとりますやん。

やれやれ。

ラットガレージのタナカさんに連絡して
対処法を聞きました。
モンゴルでも同じようなことがあったらしいので
こういうとき、頼りになります。

結果
ちぎれたものは仕方ないので
落ちないように
シフトのリンケージのシャフトに結びつける必要があります。

幸い、立ち寄ったサービスエリアにはコンビニがあったので
針金くらいあるかなあ、と思ったのですが

ビニールひもくらいしか売ってなくて
さすがに、これは溶けそうで不安なので
タオルを割いて使うことにしました。


スケテツさんからは

「黒いラメ入りのストッキングを買って使え」

と、しきりにアドバイスのメールが届いたのですが
気に入ったガラのストッキングが見当たらなかったので
購入を控えました。


作業するためにジャッキアップしたものの
安全確保のためのウマが無いので

工具箱やラダー、スペアタイヤやガソリン携行缶などをはさんで
一応、万一の際の空間を確保できるようにしたものの
イマイチ信用がおけないので
車体の下にもぐるのは
あまり気持ちのいいものではありません。



まあ、とりあえず

こんなカンジで吊るしてみて
試しにエンジン始動。
サイレンサーが外れているので
ちょっとだけ爆音ですが、こんな音のハーレーとかよくいるよなあ
と、思い、まあ許容範囲であるとします。

懸念された過熱ですが
思ったよりもタオルは熱くならず
これなら目的地までの道中なんとかごまかせると判断。

車載の消火器を手元に置いて
再出発。


約1時間の遅刻で会場に着きました。


会場にさえ着けば、心強い仲間がいるので

金属製のバンドに交換。

ちなみに、タオルもビニール紐も、全然大丈夫した。
でも、今度から、こうならないように
マフラーにはワイヤリングしておこう。




今回、土曜日入りのスタッフや
一部の参加者で前泊する人が、大広間みたいなところで
雑魚寝をしたのですが、屋内といっても
ほとんど外とかわらないペラペラ具合で、とても寒い。

ロシア人なのに、寒さに滅法弱い
ヤニーナちゃん(東京から自走で来た)のために
プライバシーも確保もかねて

モンベルのステラリッジテントを張ってあげました。

快適そうでしょ?

ね?






日程がズレたおかげで
参加者はずいぶん減ってしまいましたが

それでも、セローばっかりよくこんな集まるな
というくらい集まります。

今回も、大阪から、愉快な集団が来ていたのですが

以前にも増して
増強されているようで……



イイと思います。

そのうち、タイヤまで陶磁器模様になるんじゃないか。






また、スタッフのピースケさんは
おそらく、世界で1台なんじゃないでしょうか


牽引仕様のスペイドで登場。

家庭の事情感バリバリのクルマ選びと
それに負けない反骨精神のコントラスト。
不思議な気迫を感じる一台に仕上がっていると思います。


ピースケさん本人からは
微塵も気迫を感じないというところが、また対照的で良し。






んでもって、コスプレ好きなヤニーナちゃんは
さっそく、鹿の角のヘルメットに目をつけ


試着。

まあ、似合う。
このヘルメット、お気に入りになったようです。

そうそう。
SOPのカンバンと同じ絵柄のスタッフTシャツですが

「カワイイ、それ欲しい」

と、せまられて
あえなく脱がされて奪われました。

来年、彼女がこれを着てきたら
スタッフとしてこき使おう。



東京から浜松まで自走で来て
(途中なぜか豊田に寄り道?! して)
イベントの最後のじゃんけん大会で
高圧洗浄機をゲットしてしまった彼女。

もちろん、持って帰るわけにはいかないので
ボクが預かって、ガレージに保管することになりました。

来月のお誕生日パーティのとき
新幹線で運んで来いよ、という解釈でいいですよね。




じゃんけん大会で、自走なのに
大モノをゲットした方がほかにもいらしたみたいでしたが

最終的に、どうなさったのか、気になるところです。





毎年、取材に来てくださる
バイクタイムのカメラマン氏も
GSXで自走でやって来るので
荷物少なめです。

朝の集合写真のときには
ちょうどいい脚立がなかったので

セローとトリッカーの臨時脚立に仁王立ち。

できるなあ…
一日中、山の中を歩き通しでの撮影
おつかれさまでした。








土曜日に、会場の準備をしているときは
ちょっと、狭いし
川渡りとかもないし
あんまり楽しめないかもな
と、思っていたのですが

はじまってみたら
セローマニアな連中が勝手にあれこれ盛り上がって
なんか参加者もスタッフも楽しい1日を過ごしました。

やっぱし、メンツって、大事ですね。
かれこれ、7年目(でしたっけ?)ですから
楽しむことに長けた連中が集まってくると見えます。




今回、そんなワイワイやってるみんなが羨ましかったです。

スタッフとはいえ、トライアルマシンで走ると
なんか疎外感があって寂しい……

来年は、ブロンコを借り出していこうかなあ。

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