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Channel: ああ、たちごけ人生
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ヤニーナちゃん2デイズ

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先週、TBIの帰りに寄ってくれたばかりだというのに
今週も、東京からヤニーナちゃん夫妻が
デッカイ犬を連れてやってきました。

コンコンという名前の犬で
コタツにしてみたら、まるでキリンさんのような
スケール感です。


昼にエンドーさんとタコ焼きパーティをして
ダートフリークに行ってテラオ店長をからかい
夕方は、北海道4デイズに備えて
タイヤ交換の練習……


慣れていないと
力ばかり入ってしまうので
はたから見ていると、まるでプロレス。

「熊蹴」Tシャツがその印象を助長させます。



夜はイズミ家で飲み会。
名目は、メグメグさんのTBI完走祝い
だけれど……

メンバーの大半が、TBI経験者で
海外ラリー経験者やスタッフ経験者も多く
なかなか濃ーい夜になりました。

なんでだろう。
バイク乗りのオトコばかり集まって飲むと
バイクの話題なんて挨拶程度で
あとはオネーサンの話や
天下国家の話にシフトしたりするものですが
女性てのは、延々バイクの話で飲めるものなのですね。

ちょっとした発見でした。




飲みすぎた翌日は
もちろん、ライディングデイ。

ツルサトは晴天ベストコンディション。



ちょっと、調子の悪いヤニーナちゃんセロー

でも、快調に走ってくれるようになりました。

エンドーさんのマシンに跨ってみる……

首筋に見とれて撮ったわけではありませんよ。



ヤブJr.も。


なんで泣く?!

おまえ、将来後悔するぞ。




アスファルトはバカ速と定評の彼女ですが
ダートはまだまだ苦手らしく
午前中は、両足をバタバタさせながら
なんとか周回していたのですが
夕方には、ちゃんとステップの上に立って
スムーズに回れるようになりました。


うしろを走るのは
この日、コースデビューのエンドーさん。

なんか、写真でみると、カッコいいぞ。




ヤニーナちゃん
人も少なくて落ち着いて練習できる
ツルサトのミニコースがお気に入りで
16:00まで延々と練習していました。
すごいタフガールです。

わずかに、離陸した瞬間。





走り終えたら、もちろん、温泉。
火照ったカラダにアイスが旨い。

わりと、食いしん坊さん。

スリムな彼女ですが
オジサンは、将来が少し心配です。






とてもユニークでステキな夫婦です。
ラリーや旅の計画もいっぱい。

人生楽しんでるなあ、うらやましい!


ぜひ、また一緒に遊んでください。

GL400 1週間乗ってみた

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一週間ほど、通勤で使ってみました。
GL400。



いいバイクです。
エンジンはすごくマイルド。
低回転では、ほのかな左右への鼓動が心地よく
回転の上昇はきわめてスムーズ。
9500回転までよどみなく吹け上がります。
OHVエンジンとは思えない
洗練された回転フィールです。
当時のホンダの本気を感じさせられます。

しかし
おそらく、洗練されすぎていて
刺激が足りないと感じ、このバイクを降りた
ライダーも多かったのではないでしょうか。

重い車重と柔らかいサスペンションの組み合わせで
乗り心地はすこぶるジェントル。
独特の浮遊感がある乗り物だと感じました。


マイルドな乗り味の車体と
ムダに高回転型のエンジンの組み合わせは
商品としてのキャラクタが不明瞭。

歴史に埋もれてしまった理由が
なんとなくわかるような気もします。


でも、ボクとしてはかなり

「アリ」

なバイク。



こんなステキなバイクを紹介してくれた
スケテツさんに感謝です。






排気音も、とても静か。


パワー自体は40馬力だそうですから
どうということはありませんが
公道マシンとしては、じゅうぶんだと思います。


燃費は通勤路(ダート無し)で約20km/L。
タンク容量は12Lだそうですから
満タンで200km以上は確保されています。
じゅうぶん、じゅうぶん。




納車後すぐ、モトクロスハンドルの
かなり低いヤツに交換したのですが

やはり、低すぎるのと遠すぎるので
妙なライディングポジションになってしまいます。


と、いうことで
試しに、ブロンコさんからハンドルを借りてみました。


テーパーハンドル用にアダプタを挟むぶん
ハンドル位置が上がりますし
このハンドル(もともとKTMに付いていた)のほうが
絞りもあるので
断然ポジションが楽です。

ファットバーのほうが
見た目にもバランスが良いようです。


やっぱし、ハンドルは慣れたヤツがいいな。





見た目重視で

フロントフォークを突き出していたのですが
コイツのせいで、フロントに荷重が寄りすぎて
バイク自体が重く感じるうえに
サスストロークが短すぎて
急制動のときにフルボトムして怖いので

元に戻しました。




破れていたシートは
新しい表皮を張りなおして

見た目にも重く
実際にも重かった
鉄のリアフェンダーも、取り去ってみました。

もちろん、例によって
ランプ類はタイラップ固定………





だいぶ
このマシンのデッサンが整い始めてきました。



ヘッドランプはもう少し下に取り付けよう。

フロントタイヤ上方の妙にスカスカな空間を
なにかで埋めたい。

全体にリア下がりなのは
ある意味、カッコいいけれど
ボクの好みではないので
長いリヤサスを入れるか…


そろそろ、タンクの色も妄想できてきました。
せっかくキレイな新品タンクですが
やはり、塗ることにします。





と、ここまでは
0円で楽しんだ盆栽バイクライフ。


お金無いから、続きはユルユル。





GL400ちょっと調子悪い

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すっかりお気に入りの
GL400

このところ、いろいろと受難です。



やはり、ゴムシール系は劣化しているのか

フロントブレーキのフルードが漏れ始めました。

最初は、ポツポツだったのですが
数日経つと、一晩で見事な水溜りができあがってしまいます。

これはさすがに怖いので、もちろん交換。
幸いにも、まだ部品は新品で手に入るようです。





とてもキレイな外装でしたが
黒に金という漆器のようなカラーリングは
カジュアルは格好でライディングするボクには
いささか似合わないので
塗装することにしたのですが

下地と上塗りの相性が悪かったのでしょうか

縮ませてしまいました……


うう。

もっかいヤスって塗りなおさないと。






前回、リアフェンダーレスにアレンジしたのですが
どうやら、リアタイヤとのクリアランスが少なすぎたようで
マンホールのギャップで、あえなく

巻き込んでしまいました……


困ったな。
ナンバープレートがグシャグシャなのは
ウチのバイクは全部そうだから、まあいいのですが
テールランプまで割れてしまったのは痛手です。

近いうちに、小型で軽量なランプを買おうとは思っていましたが
とりあえず、今、お金がありません。


なんでもいいから、ランプユニットを探して付けないと。



と、ガレージを見渡すと

ガスガス125のリアフェンダー発見。

ハニマル、借りるぞ。


ふむう。

ぜったいオカシイけれど
なぜか、ほのかに世界観を感じるぞ………


ちょっと、ヒントを得ました。






なんて言っていたら
今度はエンジン不調。
通勤中に動かなくなってしまいました。

どうやら、吸気のトラブルと思われますが
ちょっと、なんともしがたいので
タンデムに預けて
じっくり診てもらうことにしました。




帰ってきたら、色、塗りなおしてあげるからな。






レッドブル漬けな週末

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大阪へ行ってきました。


もちろん、大阪城。

アジア発開催の
レッドブルX-ファイターズを観戦。


ライトアップされた大阪城をバックに
モトクロッサーがバンバン飛んで回って
そりゃあ、もう華やかなモンでした。

しかし、立見席のボクらは


大阪城を背負うカタチでの観戦だったので
そういう絵は肉眼では見ていません。

まあ、どのみち
夜間のスポーツ画像がキレイに撮れるハズは無いので
最初から写真は諦めて、観戦に徹していました。

キレイな画像は、もちろん、ココへ。

海外に向けて
かなりベタベタなジャパニーズテイストいっぱいの演出で
花火や鎧武者、和太鼓などのパフォーマンスが
かなりイカしていました。

会場照明やカメラワーク
イベント進行など
憎い演出いっぱいで、見ていてとても完成度の高いショーだと思いました。

スゲーや、レッドブル。

使用を許可した橋本市長も、やるなー。



ボクらには、縁がなかったVIP席のラウンジみたいなのは

変な耳のオネーチャンたちがいる
なんか、イイ香りのする
ピンクの照明が印象的な
不思議な空間でした。

ノグチシートのノグチ社長は
ここでウハウハしてたのかー。
いーなー。



あれだけの人ごみだから
知り合いには会えないだろー
と、思っていたのに

ダイダイ、コータロー、4Cさんたちと
出会うことができました。

あと、RSタイチのクリスくんともバッタリ。

目立つから、すぐわかりました。
四国のうどん屋さんで
吉沢明歩を見て以来ぶりちゃうやろか?

下駄もしっかり

レッドブルカラー。
さっすが、デザイナー!




いやあ、いい夜でした。
やっぱし、ナマで見ると違うわ。
ビシビシ伝わってきます。

来年も、ぜひ開催してください!

今度は、がんばって良い席取ろう。









で、もって。




日曜の晩は
自宅でやっぱりレッドブルTVで
エルツベルグのライブ中継を観戦。

序盤、なかなか姿を現さなかった
タイチ選手でしたが
気がつくと、後半追い上げてきて
しっかり7位に食い込みました。
セルバンテスが直後に近かったから
ドキドキしました。
めっちゃ不本意そうでしたが
ボクらは嬉しかったです!

もう来年こそは、て言ってる
負けずキライなとこ、ステキ。




レッドブルは、1缶の半分しか飲まなかったけど
ふしぎなくらいレッドブル漬けな週末でした。

すごい会社ですわ……

イヴォークのキズ

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ゴールデンウィーク中に
近所のスーパーの駐車場で
ドアパンチを食らったらしい
イヴォークちゃん。

トホホ…

風の強い日だったし
全幅があるクルマなので
しょうがないなあ……




保険で修理しましたが
ドア交換して、55万円也。

ドア2枚で新車のトライアルマシンが買えるのか……







内装も
よーく見ると



アルミの加飾パーツにキズ
というか小さな凹みがポツポツと。


なんだ、これ?



ボクは腕時計は着けないから
ヨメはんの腕時計か?

でも、不自然なキズですな。

こういうキズをつけそうな第一人者
ヒンベエは実家にいるし…

はて。





どうやら
コイツの仕業のようです。

シートベルトの金具。

ためしに、カツンと当ててみると
同じような凹みができました。

助手席側にも同じような凹みが
2~3ありました。


ネットで検索してみると
同じようなレポートがあったので
けっこうメジャーな出来事のようです。



あんまり見苦しくなるようだったら
パーツを交換してもいいかと思うけど
コレ、1本あたり何円するんだろ。

イジらしいヤツだなGL400!

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キャブの不調から帰ってきたGL400。

しかし
昨日、出先でエンジンがかからなくなり
炎天下、あれこれ試してみたものの
どうにもならず。

空気、水、油は大丈夫なようですが
まったくプラグに火が飛びません。

しかたなく

レッカーサービスのお世話に……



4月にウチに来て以来
ちょくちょくトラブルのでるGLちゃんですが
不思議なことに
致命的なタイミングをかわしてくれます。

遅れてはならない会議の前とか
そういう時は、とりあえず動きます。

今回も、有給をとって
ちょっと野暮用をやっつけに
瀬戸~小牧~港区というルートを走るうち
徐々に調子が悪くなり
最期、目的地の寸前で息絶えました。

なんとか、押して目的地にたどり着けて
本来の用事は済ますことができました。


きっと、本当はもっとキツかったんでしょうが
イジらしいことに、死力をふりしぼって
ボクを目的地付近まで運んでくれたんでしょう。


カワイイ奴だな、ちくしょう。






レッカーサービスを利用したのは初めてでしたが
なかなか楽しい経験でした。

運転手の兄ちゃんは
京都北部の出身で
GLを取りに行った舞鶴のすぐそば。

名古屋の女の子がイマイチだ、京都の女の子が恋しいだの
様々な事故現場の話だの
いろいろ聞かせてくれました。


仕事の特性上

「冬場は事故多くてイイっすよ!」

なんて笑顔で言われると

「やっぱ、そうっすよね!」

と、笑顔で答えるしかありません。


立場が違えば、見解も変わる、と。






ちなみに

「普段、クルマ何乗ってるんですか?」

て、聞いたら

「乗ってないです、電車サイコーっす」

だって。
日常的に、悲惨な現場を沢山見てると
できれば乗りたくないそうな。



いろいろ考えさえれららたけど
すごい気持ちのいいレッカー屋さんでした。






で、高浜のタンデムまで運んでもらって
大将に見てもらいました。

火が飛んでいないことから
キルスイッチやメインスイッチを疑いましたが
どうやら、CDIがダメみたいです。

古いマシンなので、なかなか手に入る部品ではありませんが………

幸運にも、GL400を複数台お持ちのイケメンが
そういえば、アソコに!

部品、貸してもらえるとありがたいです!






そんなGLがいない時にかぎって

部品が届いてみたり…

はあ。
帰ってきたら、付けてやるからなあ。





先日、タイヤも換えました。
溝はまだ残っていたものの
20年以上前のタイヤはさすがに怖かったので

パターンがワイルドで、かつグリップ感の好みな
K180。

せっかくなんで、ペンで白色を注して
雰囲気出してみました。


タンクはサフェーサーグレーを基調に
白と赤で、なんとなく
日の丸イメージ。

塗料の選定が甘くて、仕上がりがイマイチだけど
モチーフが軍艦みたいなもんなので
あるていど、サマになる?!



そうそう。
やたらとか細い

フロントフォークを隠すため、フォークブーツを着せてやりました。
ついでに、フェンダーレスだと雨の日悲惨なので

さる御仁からいただいた、イーハトーブのフェンダーを装着!

うん。
イイたたずまいだ。





で。
イーハトーブと言えば


エントリーしてしまいました。
2013のイーハトーブトライアル!

MASAさん、亀甲さん、ヤニーナ旦那さんと一緒に。



なんだかんだで、日本最大のツートラ。
SSDTと順番が前後してしまったけれど
行きたかったんです!


もう楽しみ!

ミシミシ……

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イヴォーク。


いいクルマですが
どうにも、10km/hとかの低速域で
ドアのあたりがミシミシ鳴ります。


ウチの以外の個体でも
けっこう鳴るらしく
ジャガーランドローバーでは
対策を講じているようです。


出来の良いクルマで
普段静謐なだけに
特定の環境でのミシミシは
けっこう耳につきます。



ローバーミニでは、全然気にならないですけど。

新しいソファを買ったが……

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長久手時代から使っていた
無印良品の皮のソファは
ヒンベエが穴だらけにしてしまい

それでもカバーをかけて使っていたのですが
サイズも今の家には大きすぎて威圧感があるし
やはりボロいので買い換えることにしました。


どうせ赤ちゃんがいるので
すぐにダメにされる前提で
安いソファを買おうとニトリに行きましたが
あまり、いいのが見つかりませんで
いっそ、アマゾンで現物を見ずに買ってしまいました。


送料無料。

届いたのでさっそく組み立て。

なんだか、カリモクのバッタもんみたいですが
サイズといい、色合いといい
なかなか似合います。

硬めのすわり心地も
節度があって好み。


テキトーに買ったわりに
いい物きたな。
これで3年か5年すごして
子供が大きくなったら
もうちょっとフンパツして良いソファを買おうかな。



なんて思いながら
一夜明けると

ん?


ん?

穴が………



はて。


犯人は
オマエだろ!

オマエだ!

パンパースの箱の中に隠れてるそこのオマエ!

くううう。

まさか一晩でやられるとは!


しかたないので
昔グアテマラで買ってきた布を巻くことに。

うん。
なぜか、幅はピッタリ!

ほうほう。

イイんじゃなくて?!

むしろ、ウチのソファって感じ。




おいコラおまえ。
この布は地球の反対側で買ってきたんだぞ。
大事にな。大事に。

わかってるね、キミ?




さらば、ブロンコ

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このブログには
ときおり、ブロンコファンな方々が見に来てくれるので
大変、残念なお知らせですが

このたび

ブロンコちゃんを手放すことにしました。



維持費がかかるわけでも
置き場所が無いわけでもないのですが
ナンバー付きのバイクって通勤くらいしか乗らないし
林道ツーリングなんて行かないし
GLが壊れたときの予備としてだけ持っておくなんてのは
なんだかモヤモヤするので
割り切ることにしました。


・公道車両1台。
・トライアルマシン1台。
・エンデューロ or モトクロッサー1台。
・ミニクーパー&トレーラー


身辺は単純明快を旨とする

秋山好古センパイの教えにしたがって
簡潔なカーライフを目指します。







けして、夜遊びの小遣い欲しさに
売ったんじゃないから……(小声)














職場の同僚に

「ブロンコ、5万で、どう?」

て、聞いたら、乗るというので
譲ることにしました。

ボクと同じ短足同盟、トオルちゃん。
十数年ぶりにバイクに乗るそうです。

というわけで
知立、刈谷、豊明界隈で、トライアルタイヤを履いたブロンコがいても
それはボクではありませんので………


たぶん、オフロードを走ることは無いと思いますが
もし、機会があれば
ブロンコの秘めた性能を感じてもらえれば
と思います。





なかなか快調なマシンとはいえ
走行距離4~5万Kmを越えているし
外装もボロいので
あまり強気は言えません。

なので

名義変更はサービス。
(この登録のとき、GLのエンジンが止まってレッカーされたんですが……)
名古屋ナンバーになるのか、オマエ……


せっかくなんで
オイルも交換。


軽量化のために取り外していた
ノーマルのメーターやインジケーター
ホーンなどを取り付け

普段放置していたあたりもコレを機に掃除。
増し締め。


そしてトライアルタイヤを履くために
前輪が純正よりも2インチデカいため
メーターの数値を1.2倍して読む不自由を解消するため

セロー用のメーターギアを用意。

良心的なセンパイだな、オレ。

ついでに

メーターケーブルとブレーキパッドを新調。

しかし、ブレーキディスクは
早晩、換えたほうがいいな。






貼ってあったステッカーは
記念に

トレーラーに移植。


ノーマルレバーを所望されたので
愛用のピボットレバーは、取り外し。

取り外したレバーは、もちろん
速達で
セロー225乗りのヤニーナちゃんへ貢ぎました。



なんか
自分の握り締めた
ブレーキレバーとかクラッチレバーを
ロシア美女が握ってるの想像すると
ドキドキしませんか……





しませんか……




イヴォーク。 ミシミシ音、解決。

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かねてより、気になっていた
イヴォークのミシミシ音。

時速10km~20km以下くらいで
コトコト、ミシミシ言うのですが
気になりだすと
気になってしかたがないのが、人情。


出来の良いクルマだけに
残念です。

トヨタ車やドイツ車なら許されないけれど
ラテン車や英国車なら
こんなもんなのかなあ。


なんて思っていましたが
このほど
ディーラーから連絡があって

案外、あっさり
対策されました。


どうやら
ドアの周囲の、このゴムを

4枚分全部対策品に変えたら
ピタっと静かになりました。

オリジナルのパーツは
日本の気候に合わなかったんですかね。


同じイヴォークでも
クーペモデルではこの問題は出ていないらしいので
単純に素材だけのハナシでもないようですが
まあ、本来の静粛さを取り戻してくれたので
オッケーです。

ヨーコちんとカオルちん

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久しぶりに、ヨーコちんの顔が見たくなって
遊びにいってきました。



ジンベエを着た子が畳にいるのを
モノクロで撮ると
パっと見、昭和っぽいなあ。

スマートフォン(のオモチャ)がなければ
わからない!?





たまたま
ヤブさんちの2階のエアコンが故障していたので
暑くてたまらん、と。

水遊び開始。
コタツ、人生初プール遊び。






ヤブさんちのカオルくんは
1ヶ月半ほど誕生日が違いますが

背格好は似たようなもんです。

でも、裸にして見比べると
肩幅とか、腹まわりとか
足の太さとか、チンコのデカさとか
けっこういろいろ違うもんだねー



この数日
コタツが熱を出していて
ずーっと一緒にいましたが(半日だけバイク乗りに行ったけど)
たまにはそういうのもいいもんだ。

印刷通販

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平谷ツートラ
怪我もなく、無事に終えることができました。

109台中32位。
セカンドクラスをギリギリ逃す
ボクらしい結果でした。

クリーン2回に5点が1回という
なんとも華の無い結果でした。
クリーンの少なさが郡を抜いている割に
5点が少ないのは、去年からの成長。



あまりバイクに乗る時間が取れなかった分
子守りをしながら筋トレばかりやっていたのが
多少、効果があったのでしょうか
カラダは終始とてもラクで
快適な平谷でした。



来年は、久々に
ファーストクラスに入りたいなあ。




さて。
今回の平谷に向けて
レギュレーションで推奨された
スプロケットの穴ふさぎを作ってみました。


どうでしょう。

夏っぽくて、気に入っています。



せっかくなんで
ヤブさんのぶんも
一枚プリントしてあげました。

並べると、カワイイぞ。

来月はイーハトーブに行くので
MASAさん、亀甲さん、セイジさんのぶんも
用意して無理やり貼っちゃおうかなあ……




グラフィックといえば
去年

金魚の模様のグラフィックを作って
家のプリンタでプリントアウトして貼ったのですが
出来上がりは良かったものの
やはり、耐久性に難ありで
トライアルライディングで使用すると
剥がれたり、割れたり、変色したりで
すぐにダメになってしまいました。


そこで、今回は
デジタという印刷通販へお願いしてみることにしました。

キツキツにレイアウトして
バイク1台分と、ヘルメットグラフィックをまとめて。

これでお値段
3666円 送料込み。

安い。

同じやつを2枚も3枚も作っても
値段はほとんど上がらないから
チームで作れば、かなりリーズナブル。


家庭用の屋外用ステッカーシートが
A4で3枚千円くらいですから、面積で考えると
インク代とか含めて
かなりのコストパフォーマンスです。
ミスプリントの心配もないし。


しかも、印刷は当然キレイ。
シートの素材は柔軟性があって
曲面への追従性もいい。


平谷を終えた直後
いいヨゴレっぷりだ。



高圧洗車しても
もちろん、はがれることはありませんでした。

うん。
ばっちり。

色あせも、浸水もありません。

表面にキズがたくさん付くのは
まあ、しかたないかなあ。



家庭用インクジェットのやつだと
刷りたてでさえ
どうしても、黒や紺といった
濃色が、グレーっぽくなるのですが

黒がビシっとでて、気持ちいいです。

曲面の追従性も
以前のは、時間が経つと

すぐに浮いていまいましたが
今回のは、バッチリ!



これは、いいなあ。
本格的な分厚いグラフィックキットの耐久性は
たしかにスゴイけど、値段もそれなりだから
ボクみたいに、季節ごとくらいに
気分転換で張り替えたい人には
いいサービスだと思います。

デザインができて、フォトショップかイラストレータを持っていたら
かなり気軽にグラフィックキットが作れますね。







この金魚模様
気に入っているけれど、ちょっと飽きてきたから
イーハトーブまでに
別のデザインを
一枚作っちゃおうかなあ………

7月のGL400

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先月、CDIの不調以来
ここでは音沙汰の無いGL400ですが
その後、CDIを借りることができて
毎日の通勤で元気に走っています。


イロイロと手を加えたいものの
なかなか時間がとれませんが
今は、こんな感じです。

一度はアップフェンダーにしてみたものの
雨天時の水しぶきが激しいのと
視界にフェンダーが見えるのが
うっとおしくなって
ダウンフェンダーに作り変えました。


メーターを、デイトナの小型のヤツにしたから
すこし、スッキリとした見栄えになりました。


夜間照明も、LEDだけれど柔らかい印象の
可憐な光り方で好感がもてます。

ただし、ここ2週間で
スピードメーターケーブルとタコメーターケーブル
どちらも切れたみたいで、不動です。




5月の、バルタン星人っぽさを演出していた

丸く巨大だったウィンカーは
キュっとシャープで小型のDRCのLEDユニットに変更。


テールランプも合わせて
DRCに変更しました。

LED用のICリレーは
配線を間違えて、いきなり煙が出て死んでしまったので
今は、ウィンカーの点滅は手動です………
やっぱし、配膳図いるな。




年代モノのバイクですが
クラシック路線ではなく
近代的な要素と織り交ぜて
レトロフューチャーっぽくしていきたいなあ
と、思っています。





とはいえ。
年代モノのマシンには違いなく
あれこれと手入れをしていきたいのは事実。

しかし、勘であれこれイジるほど
知見があるわけではないし
ところにより、特殊な構造のバイクでもあるので
やはり、サービスマニュアルは1冊
ガレージに置いておきたいところです。


絶版車のマニュアルだから
オークションで探すと、ほぼ相場は決まっているらしく
8千円から1万円くらいです。

現行機種のやつだと3千円くらいだから、3倍くらいの
プレミア価格ですよね。

うーん。

とは思いましたが
ここでケチると
あとでもっとデカイ出費をしいられることになるような気がして
ポチっとしてやりました。

(おかげで、平谷もイーハトーブも古いタイヤのまま……)


届いた。

うん。

古文書みたいだ。



おや。
なにか挟んでありますぞ。

回路図のようですね。


こういうのは、古本の楽しみ。


その向こうの、雑誌の切り抜きみたいのは

なんだ、これ。通販っぽいな。

カンフー着が17000円もすんのか、おい。


ほほお。



つっこみドコロ満載ですな。

ていうか、どの商品もかなり高いな。
いまなら、似たようなもん(が、あったとして)
アマゾンで2千円とかなんじゃないですか。

おや、これは大げさなわりに
意外と安い。

ぷぷぷ。



おっちゃん達(アナタたちね)の時代を
チラっと垣間見た
タイムマシンのような1枚でした。


他にも、何枚かチラシ(本題は裏の雑誌記事のようでしたが)
が挟まっていて、酒のアテとして
なかなか楽しめました。


良い買い物したなあ、サービスマニュアル。


良い人生を行く友人が多いことは幸せだと、最近つくづく思う

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この、ヤギのような犬がウチにいる
ということは

つまりまた
あの愉快な夫婦がやって来た
ということです。




今回は、土曜日にお寺で集合。

セイジさんのイーハトーブ前の練習と
ヤニーナちゃんのトライアル初体験。

ハニマルが仕事だったので
ウチのGASGAS125レーシングに乗ってもらいました。
なんとかキックでエンジンかけられるし。

初体験といえば、MASA課長。

女子限定濃厚なレクチャー。

ちょっとフォームが自然になってきて、らしくなってきました。





ね。

ね………

な…なかなかイイんじゃないでしょうか(汗)

イイと思うよ。





初めてのときは
誰でもやっちゃう、お約束の

土管。

ええ、もちろん
ボクが乗って登って
上で交代したなんて、ナイショです。
しかも、ヤニーナちゃんてば
バイクじゃなくて、人間でさえ
なかなか土管に登れなくて
ヨジヨジやってた姿が
なかなかカワイイ。




ヨジヨジ登るといえば、その夜
なぜか北海道で人気急上昇中の美人新妻(というんだろーか)
メグメグさんがやってきて
カベ登り。



チカラ尽き、ガックリとうなだれるの図。


こちらはヤニーナちゃん。

うなだれているわけではなく
眺めているのは


サハリンの地図。

彼女は、先日
BMW主催の
BMW Motorrad Cross the border expedition 2013
というイベントに通訳として参加してきたのです。

北海道4デイズに参加して
ラリーを完走して、東京に帰って
1日おいてまた北海道~海路サハリンだなんて
まあ、本当にタフな女性だこと。

ロシアの地図には
北方4島はもちろん
北海道の一部も載っていて
ロシア語の地名が記載されていました。

そういえば、昔、バイトしてた古家具屋さんで
箪笥の中から出てきた日本鉄道マップを見たら
韓国や大陸の一部が日本として入ってたなあ。





この夜は、さらに来客。
ヤニーナちゃんが、昼の練習で
125のトラ車が欲しくなっちゃったので
さっそく、行商のオジサンが

朽ち果て、自然に帰る寸前のマシンを販売。

ええ!?
あのマシンがお金に変わったの?!
と、思ったそこのアナタ。

気持ちはわかります………

でも、ほら。三河商人のそういう商魂たくましさが
現在のトヨタグループの素地として
繁栄を支えているんですよ(苦笑)


これがエンドーさんなら
無料で提供したうえに
さらにセローの部品もつけちゃうかも。


今回は、積んで帰れないので
しばらく、ウチで預かっておきますが。

はい。
わかってます。
つまり
ボクに洗車して注油しとけよ、ということですね。







翌朝は、ヤニーナちゃんとメグメグさんは
SSER系の仲間と林道コマ図ツーリング。

ボクとセイジさんは、お山で練習。

ハニマルは子守り。



セイジさん、まだ乗りなれていないトライアルマシンに
ちょっと戸惑います。


案内人のシンさんが
また、サービス精神旺盛なルートを設定してくれたから

さすがにちょっとクタクタ。

でも、高校陸上では高飛びで全日本2位(って聞いたハズ)
という基礎体力と根性の持ち主。

コツをつかむと、サクっと行っちゃいます。

考えて、納得しながら乗るタイプのようですから
前述の体格の良さとあいまって
すぐにボクらなんかより上達しちゃうんでしょうねえ。


セイジさんは来週はモンゴルに参加。
お山で数m進むのに汗した今週と
地平線の彼方へ、ズバーっと走る来週の
真反対なギャップがイイですよね。

良い結果を祈っております。
昨日習得した、アクセルと戻しながらグリップさせていくやり方は
砂丘でも有効な技術ですから、セイジさんの助けになるはずです。

いいなあ、モンゴル………




昼過ぎ、帰宅して
バイクを洗って
いろいろ飛んでいってしまった
セイジさんのバイクについてアレコレいじっていると
ヤニーナちゃんも帰宅。


暑かったけれど、転倒もトラブルも無し。
よかった。



ヤニーナちゃんは、モンゴルは
スタッフとして参加。

で、帰国したら
翌週末は、岩手県でイーハトーブトライアル。
僕らは選手で、彼女は観戦ツアー。




何て忙しく、楽しみに満ちた夫婦なんだ。






1日は等しく24時間で
1年は等しく365日。
ざっと70年~100年生きるとして
60~90万時間のボクらの人生。


以前、どこかで聞いた。

「今、死んでも惜しくはないし
いつまでも生きていても、飽きはしない」

そういう風に生きられたら
どれだけイイだろう。

2人を眺めながら
ふと思った、そんな土日でした。

4本目。これでOK!

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ZETA SX3 ハンドルバー

もうちょっとオトナっぽいパッケージだと
なお嬉しいのですが、製品自体は
質感の高いハンドルバーです。



ボクのGL400には
KTMのお下がりの

テーパーハンドルが付いていたのですが
かなりストレートなハンドルです。
タンクが長くて着座位置が相対的に後方な
GLに付けると、チビのボクが乗ると
ハンドルがやや遠い印象でした。
コーナリングの際、前に座れればいいのですが
例のエンジンの張り出しがあるので
あまり前に座れません。


しばらく悩みましたが
マシンとの一体感を得るために
もっと絞りのあるハンドルに変えようと思いました。
比べると、ずいぶん違います。

Enduro high という設定のハンドルで
いわゆるトレール車向けのラインナップのなかで
一番絞りがあって、高さも高いものです。

うん。


こんなもんだろ。
そそり立ったハンドルが、良いアクセントだ。

なんだかんだで
4月にこのバイクを買ってきた時に付いていた
ノーマルハンドルから数えると
なんと4本目のハンドル。
毎月1本ハンドルを交換したことになります(苦笑)


通勤で乗ってみると
テキメンにその差を感じます。
コ-ナリングが楽しい!
タイトターンや交差点でリアブレーキを使いながら
倒れこむようにマシンを寝かすのが気持ち良い。

旧車のファッションバイクですが
それでもやっぱり、こうして一体感が増して
動きを支配下に入れられる部分が増えることは
バイク乗りの喜びの一つですよね。



サスペンションが貧弱だから
舗装の荒れた所ではスタンディングで乗ることが多いですが
そのポジションも、グっと自然に。

足をもうすこし踏ん張りのあるものに交換したら
ダートも多少はイケるんじゃないかな。





そんなある日
ハニマルが通勤で乗ると言い出したので
おそるおそる、貸してみました。


たちごけしないか心配で心配で……


で、なんで、GLで通勤したのかというと

奇跡的に、同僚もGLだそうで
並べて写真が撮りたかった
と、いうことでした。

これはGL700?それともCX?
詳しくないんでよくわかりません。
リアサスがモノサスなんですね。


意外といるもんだな、GLライダー。



ぼくはいまだに、1台も見たこと無い……

イヴォークに自転車を。

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去年も言ってましたが
ボクは夏はキライです。

何もする気が起きません。


だからこの夏休みも
家でクーラー効かせながら
のんびり小説でも読んで過ごそう
と、思っていたのですが
やはり、妻子ある身なので
そういうわけにもいかず
5日ばかり
嫁はんの実家の山口県まで帰省することになりました。

久しぶりに
イヴォークで長距離ドライブです。



山口といえば、ユニクロ?!

ですが、他とかわらない感じで
特別なルーツっぽさはありませんでした。
あたりまえか。


山口といえば
青い海を突っ切る道路。

そして
黄色いガードレール。

なんでも、半世紀ほど前
国体だかなんだかがあった際
特産の夏みかんにちなんで
オレンジにしたそうですが
それ以来、県道のガードレールは黄色(オレンジ?)
現在でも、どんどん新しい黄色いガードレールが増殖している様子。

たまに、白と黄色のシマシマになった個体も見られます。



かれこれ、結婚以前から
何度も山口を訪れていますが

なかなか独特の県民性だなあ、と
思いますね。
長州人は。

思い込みが強力というか。
これが維新の原動力か?!

良くも悪くも、妙なエネルギーがあります。





そんな長州人のわりには
ヘナチョコで、エネルギーとか覇気にとぼしい
ウチのハニマルですが
前触れも無く

「ワタシ、MTBのレース出ることにした」

とか言い始めます。



何年か前、出た
王滝。42km。

マシンは前回と同じ

頑丈で重い
ダートジャンプ用のをアレンジして。


ろくにカラダを鍛えていないのに
大丈夫かいな。
と、思いますが
まあ、42kmはエントリークラスっぽいから
なんとでもなるのでしょう(自転車はよく知らない)。


レース当日は
仲間と乗り合いで行くそうだから、いいけど
ふだんの練習に行くには
自転車を積んでいかないといけません。

ファンカーゴなき今
オマエに自転車載るのかよ……?

おそるおそる聞いてみました。

"きゃ…Can you carry a bicycle?"
”Inside me?"
"Yes if you don't mind"
"Maybe possible but I don't recommend"
"I understand....you have a beautiful white skin..."
"You should use hitch behind of me"
"O.k."

どうやら、前輪を外せば
積んで積めないこともないようですが
チャイルドシートとの共存の問題と
車内に無理やり自転車を積むという行為に
辛気臭さが伴うということで


スーリーのヒッチキャリアを用意してみました。

ヒッチさえ付いていれば
ヒッチキャリア自体は、割と安価なので
使わない手はありません。

まあ、こんな感じ。


一部では、ヒッチキャリアや背面キャリアは
合法違法の論議もあるようですが
まあ
自転車が全幅からハミ出してなくて
ナンバープレートが見えて
リアコンビランプが隠れてなければ
それ以上言うのは野暮というものでしょう。

機会があったら、合法違法は今度
お寺で白バイのお兄さんたちに聞いてみてもいいかも。




バックドアが使えなくなるのは
もちろん不便ですが
それでも、女性が重い自転車を
SUVのルーフに乗せたり
車内に押し込むことを考えると
「おんぶ」が一番現実的。

カッコいいし。




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山口往復と現地での移動いろいろ込みで
1600kmほど走って
平均燃費は10.5L/km

いまどきのSUVだと思うと
イマイチですが
ローバーミニと同じと思うと
けっこう走るな、という気もします。


よく走るし
安定感も抜群だし
コーナーも気持ちいいし
6ATのパドル操作は過剰なところなく自然だし

お気に入りです。


高速道路で何台かイヴォークを見かけましたが
何百メートル先にあっても
この独特の縦横比が宙に浮いてる感じは、わかります。
インパクトあるなあ………


ギザギザ!

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先日、ハンドルを換えた途端
グっとシンクロ率の高まったGL400。

バイクやクルマというと
ついつい、マフラーだのホイールだの
キャブだの、そういったものをイジりたくなるものですが
しかし、まず先に
操作系をカラダに馴染むヤツに交換すると
俄然、ライディングが楽しくなります。


で。
かねてから、気になっていた

ステップ。


なかなか長大なステップで
ゴムに覆われています。

もちろんコレで、乗って不都合はありません。
しかし、雨の日なんかは
やはり、滑りますし
ステップ自体がデカすぎて
ちょっとした交差点でも
油断すると地面に擦ってしまいます。

適当なところで擦ったほうが
安全でいい
という気もしますが
それにしても、かなりマージンのある
バンク角で地面にキスしてしまうので
この際、交換してやりました。


たまたま、余っていた
S3のスチール。

本来はトライアルマシン用ですが
ちょっと削ってやると
ぴったりフィット。

ノーマルと比べると


かなり、薄くてコンパクト
それでいて前後には幅広です。


さっそく通勤で使ってみました。



もうね。
段違いの一体感ですよ。
足裏への食いつきが違います。



薄いおかげで
いつも擦っていた交差点も
まったく擦ることなく曲がることができました。

いやあ、スッキリ。

気持ちいい。


ブレーキングも体重を乗せて
いままでよりもカチっと行えます。


もちろん、スタンディングの安定感も雲泥の差。

いやあ、ホントいいわあ。
S3のステップ!

はじめてのイーハトーブ ①

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第37回(ボクと同い年だ…)
イーハトーブトライアルに行ってきました。
一緒に行ったチーム全員完走。

メンバーは
MASAさん、亀甲さん、セイジさん、ボク。
観戦ツアーのヤニーナちゃん。

これまで何度か、行こう行こう
と、思いながらも
物理的な遠さと休みのやり繰りの関係で
なかなか現実になりませんでした。

まわりにも何人か行ったことのある人はいましたが
なんだか情報があいまいで
いまひとつ、どういうイベントなのかピンと来ず
口の悪い人などは

「お気楽な観光トライアルだろ、あんなもん」

だのと言う向きもあるくらいですが
37年も続くイベントですから
そりゃあ、それなりの魅力があるに違いありません。
やはり、自分の目で見て、確かめてこないと。





言いだしっぺは、岩手出身のセイジさん。

トライアルマシンを買っていきなり
イーハトーブに出ようだなんて。

そう。つまり
セイジさんにとって、初めてのトライアル大会。


とは言え
お盆は、ラリーモンゴリアを完走し
妻のヤニーナちゃんも、スタッフとしてモンゴルで過ごし
帰国して、2~3日でマシンを整えて
本当に岩手まで来れるのか……?
どんだけハードスケジュールやねん。


で。
徹夜続きで準備して
ついでに会場を間違えるトラブルもありながら
車検の締め切り15分前
土曜日の6:45にギリギリ到着。
ヘロヘロ&夫婦ケンカでもしてたのか
かなり良くない空気でした(笑)

↑何回撮っても、ずーっと目を閉じてるセイジさん……
お、起きて!

みんなであわててバイク降ろして
準備して、なんとかスタートに間に合いました。

観戦ツアーのヤニーナちゃんも
もちろん、車検あり。

ふう、やれやれだぜ、まったく。





僕たちは、クラシックという
2デイズのクラスに参加。
いくらなんでも、岩手まで行って
1日だけのクラスでは、あまりにももったいない
という貧乏人根性。

初めてのセイジさんが、若干心配でしたが
4人(あるいは3人)一組で行動するルールなので
マシントラブルや走破できないところは
みんなで何とかできるフォーマットでした。



1日の走行距離は、約150km。
愛知から京都くらいまでですね。
トライアルマシンにとっては、かなりの距離と言えます。
SSDTとほぼ同じ走行距離です。
土曜日は、山から海へ。
日曜日は、海から山へ帰る、という
詩的なルート設定です。


平谷や南牧のように
手ごたえのあるルートをひたすら移動する
そういうのではなく
アスファルトの道を移動し
快適な林道を走り
1日20個ほど設定された競技セクションにたどりつくと
そこでトライをして、また移動。
そういう1日。




じつは1日目の昼ごろまでは
正直、ビミョーなイベントだな…
と、感じていました。

あまりにも舗装路が多いし
セクションも短めで、地味だし
たしかに景色は良いけれど
それだけじゃあなあ…
こんなの、ナンバー付きトレールでもできる
ただのツーリングじゃないか……

しかし
午後から2日目にかけて
このイベントの楽しみ方がわかってきました。
それに、実際、ルートもセクションもグっと魅力を増していきます。
時間軸でグラデーションの効いた、見事な演出だったと思います。

今までの経験の中で、もっとも似ている
と思ったイベントは
SSERのTBI。
いづれも、SSDTに触発されて誕生した部分を持つ
という点で、共通点があるのでしょうか。

そう。ツートラ、てことはつまり
ツーリングトライアルですから
「ツーリング」をしながら、「トライアル」をやるわけです。

耐久レースをやっているわけではないのです。
「ツーリングみたいだな」
て思った、て
あたりまえです。
ツーリングトライアルなんだから。

ツラい思いをしないことには
バイクに乗った気がしない…
なんて、感覚が麻痺してたんだな、オレ…
ちょっと自分が恥ずかしくなりました。
あぶねーあぶねー、人生損するところだった。





ルートにおける舗装未舗装の比率も
SSERと似たようなものでしょうか。

晴天に恵まれた、岩手の風景のなか
宮沢賢治に思いを馳せ
気の合った仲間と連なって走りながら
行く先々で、地元の人たちがニコニコ手を振ってくれて
美味しいものを食べて飲んで
競技セクションで、スパイシーな時間を楽しむ。

バイク乗りとして、至福の時間そのもの。
イーハトーブ=理想郷
という意味が、スっと沁みてきました。





だから、いろんな経歴のライダーたちを引き寄せるのでしょうか。

ニュージーランドからの招待選手たちと一緒に回る
最後尾のグループのなかに
妙に雰囲気のある、キレの良い走りをする
ボチボチ上手いけれど、やたらミスも多い
そんなライダーがいるなあ。
カタギには見えないけど、なんなんだろ、アノ人…
と、思って見ていたのですが
隣でお昼ご飯を食べているときに
ふと、気がつきました。

全日本モトクロスのホンダワークス
小方誠選手じゃないですか!
今シーズン、ランキング2位の堂々たるトップライダーですよ。
意外すぎて、なかなか気がつきませんでした。
聞けば、最近トライアルを始めたばかりとのこと。
さすがにセンスが良いのと
真面目に取り組んでおられるのでしょう。

かなり上手い。

速くて、ルックスが良くて、上手いだなんて
神様は不公平だ……



リザルトを見ると
ボクより、全然上位。

小方選手より上位のMASAさん。

最初は、ふーん、てカンジでしたが
よくよく考えてみたら
カテゴリー違いとはいえ
ワークスライダーにオートバイの大会で勝つなんて
人生で、そうあることじゃないですよ。

だって、考えてみてください。
フジガスや黒山健一選手がモトクロスに遊びに来たとして
そこらへんの草モトクロスライダーが勝てると思います?

そう言ったら
MASAさん、急にゴキゲンになって
愛知までの帰りの運転がんばってくれました(笑)


しまったなあ。
今年、何としても勝っておかなかったから
もう、二度とワークスライダーに勝てるチャンスなんて
巡って来ないだろうなあ。
あの調子で練習されたら、来年なんて
もう絶対、歯が立たないですよ。




そういや、小方選手といえば
ハニマルがファンで、ずいぶん前からずーっと

ガスガスに彼の当時ゼッケンのステッカー貼ってます。

家に帰って話したら
うらやましがられました。







さすがに、他にももっと書きたいことがあるので……
②に続きます……





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大会2日目、ヒルクライムの第17セクションで
不幸な事故がありました。
亡くなられたライダーのご冥福をお祈りいたします。
また、主催側の心痛、はかりしれぬと存じます。
来年以降の継続などと
軽はずみで無責任なことは申せません。
ただただ、轍を同じくした仲間として
言葉にできない喪失感と悲しみを感じます。




はじめてのイーハトーブ ②

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「真実を写す」

と書いて、「写真」ですが
むろん、写真は真実など写しはしません。
ただ、ある時間にどのような光線がレンズに飛び込んだかという
「事実」を記録します。

そう。
真実と事実は、必ずしも一致するわけではないのです。

だって、ホラ
この写真なんて、なかなかカッコよく撮れていて
なんか、乗れてる風ですが

実際は、ちょっと舐めてかかって
いい加減なラインどりでトライして
この写真の直後に岩に刺さって前転気味に転倒し
バイクに足を挟まれて、撮影者のMASAさんに大笑いされる。

そういう1枚なんですな。





イーハトーブのセクションは
一つ一つはとても短めでした。
平均的には
先月出た、平谷の半分から3分の1くらいの長さです。

それでも、なかなかエッセンスに富んでいて
短くてもピリリとした設定のものもあり、楽しいものでした。

難易度の幅は、かなりあって
ハニマルでもクリーンできそうなセクションもあれば
選手権国内A級ライダーのMASAさんでさえ
5点になってしまうようなセクションもありました。
セクションの難易度にかなり幅があるという点も
SSDTに似てるなあ、と思いました。


SSDTや今年の世界選手権同様
ノンストップルールで、セクショントライ中の停止は
即5点である、というところと
足つき4回目までは4点までカウントされるところが
普段のルールと大きく違う点です。

採点は、グループ内で自分たちで行い
スコアの記載も、自分たちで行います。

ゴルフ同様
紳士のスポーツだ、ということです。
そしてつまりは
あまりカリカリしたコンペではない、ということでしょう。





初めてのトライアル競技で
しかも、ラリーモンゴリアから帰ってきたばかりのセイジさんは
寝不足、疲労、ケガ、マシンの不調など
何重苦なんだというコンディションでしたが


それなりに逞しく走って
果敢にトライしていました。

初日、徹夜明けであまりにヘロヘロだったので
説明やアドバイス等はそこそこにしていましたが
ボクらが手を抜いたぶん
2日目に、主催者の万澤さんからセイジさん宛てに
痛烈かつ愛情あふれる「アドバイス」をいただいてしまいました。
セイジさん、ちょっと面食らったみたいですが
とっても人間味あふれる主催者で、ボクは感激しました。

でも、やっぱり
最初にもっとキチンとアドバイスしとけばよかったですね。
セイジさん、ごめんなさい。






(以下、MASAさん読まないでいいです 笑)
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結局、リザルトは真ん中くらいで
MASAさんに大きく水をあけられてしまい
平谷での仕返しをされてしまいました。


でも、いいんです。

2日目の昼過ぎの、この岩のセクション。
ここだけ自慢させてください。

景色もよく、ギャラリーも多い
つまり、見どころのセクションです。

いくつかの岩を越えて、ターンして、直後に岩を越えて…
という、剣呑なものでした。
今回のイーハトーブの中では、かなり難しい部類のセクションで
多くのライダーが、どこかで引っかかって
停止の5点をもらっていました。


下見を終えて、トライを待つ間に見ていても
皆、すぐに敗退していきます。
岩を越えることができても、ターンがきつい
あるいは、ターンができても、次の岩に間に合わない。

これは、ボクには無理なセクションだな。
だって、人一倍、ターンが苦手なんですもの。

並んでいる間に、ボクは
決めました。

ターンは、絶対にできない。
99%失敗だろう。

どうせなら、男らしく直登を試みて
華々しく散って
笑いをとろう。

そう。
みんなが、小刻みにターンしながら登っていく岩群を
横着にも、真っ直ぐ登るラインを狙ったのです。

直登ラインだと、岩をたったの3つ越えるだけ。
アクセルをたった3回あおるだけ。
2つ目までは、ぼちぼち簡単そうですが
3つ目は、岩がかなり鋭角で高く
しかもその先が凹んでいるので
それを飛び越えてしまう勢いが必要です。

3つ目の岩にタイヤの跡が無いので
誰も選ばなかったラインだとわかります。

博打だなあ、とは思いましたが
チャンプ沢の「核心の岩盤」のリズムに似ているような気がして
思い切ってトライしてみたら
信じられないくらいタイミングがバッチリで
綺麗すぎるクリーンで通過。

笑いではなく、喝采をいただきました。
たちごけ人生イチの
気持ちの良いトライに認定されました。



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(以下、MASAさん読んでいいです)


これに味をしめて
ゴール前の最終セクションでも
無難なラインを避けて
岩と岩の間を飛んで行くラインどりで
カッコよく決めようとしたのですが
華麗に失敗して、ボクらしい5点に敗退して
MASAさんを安心させました。





ゴール後
ニュージーランドからの招待ライダーのピーターとニック兄弟から

「トライ見てたよ、ユニークなトライをするね」
「ありがとう。でもターンが下手だから、真っ直ぐばかり狙ってただけなんだ」
「いや、俺たちはあんたのトライをあちこちで見てた。おもしろい」
「ゼッケン近かったもんな」
「シックスデイズを走ったって?」
「最下位で完走だけどね」
「それだってスゴイよ」
「キミたちなら、問題ないよ」
「6日間は、長すぎだろ……」
「ニュージーランドいいところだよなあ」
「走りに来いよ。バイク貸すしガイドもするぜ」
「え、マジで?いいねえ」

と、いうわけで
ニュージーランドの小堀さん
今度ネルソンに遊びに行きましょうね。






漁村に設定されたヒルクライム。

背後は、海。
このヒルクライムのどのあたりまで
あの津波の水は押し寄せたのだろう。


そういや、海を背にヒルクライムだなんて
そういうロケーションのセクションが
やはりSSDTにもあったなあ。

そういう目でみると
なんか

デジャビューのよう?!

こっちは、SSDT。

海をバックに出走を待つトライアルマシンたち。

思い出にふけってしまいました。




あちこちで、イーハトーブとSSDTは
光景がカブります。

象徴的なカットは
たとえば、こんな。


こっちは、イーハトーブ



そして、こっちはSSDT



どこに行っても変わらないなあ、MASA課長。







さて。

パート③は
亀甲さん特集にしようか、ヤニーナちゃん特集にするか……

はじめてのイーハトーブ ③

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トレックフィールドさん。
言わずもがなの、かゆいトコロに手が届く的な
製品群をリリースする(だけじゃないけど)宮城県のバイクパーツショップです。
そのスジではかなり有名な存在です。



いままで、製品は使ったことはあったけれど
直接の接点ができたのは
SSDTがきっかけ。

SSDTに参戦するにあたって
ボクたちは、主催者に一定のスポンサー費を払って
参加枠を確保してもらいました。
本来ならば、抽選なのですが
仲間そろって参加したい場合などに使われる制度です。
その見返りとして、参加枠だけではなく
大会パンフレットに何らかの広告を載せることができたのですが
まさか、「たちごけ人生」の宣伝をしても仕方ないし
「バイク屋タンデム」の広告を出しても、つまりません。

で、震災で大変な
トレックフィールドさんの応援の意味を込めて
ツーリングトライアルのひのき舞台
SSDTのパンフレットに広告を載せよう。

そう思って、連絡を差し上げたのが、きっかけでした。

もちろん、タンクバッグ、ツール巻きなどを
チームで購入して、現地で大いに活用しました。

トレックフィールドさんの紹介で
北アイルランドのアーサーさん一家と知り合い
現地では、言い尽くせぬお世話になれたことも
かけがえのない出来事でした。


そんなトレックフィールドのトレックとーちゃん。
ネットを通じて、やりとりはあったものの
実際にお会いする機会は
今回のイーハトーブ。

わざわざ、SOPのTシャツを着てきてくださるなんて。

からしんサンや大将が感激しそうな
粋なお方でした。
短い時間しかお話できませんでしたし
競技中に一緒に走ったりトライを見たりという機会も少なかったですけれど
話に聞いていたとおりの穏やかなお人柄で
どこかのバイク屋さんとは、随分印象が違うもんだな、と思いました。

また、今度、ゆっくり乗ったり飲んだりできることを願っています。





じっくり時間を過ごすといえば
実は、今回のチームメンバーの亀甲さんとは

(↑左の兄ちゃんです)
これまで、あまりキチンとまとまった時間をご一緒する機会がなくて
今回はじめて、いろいろとお話をしたり
ライディングを共にすることができました。


これまでの認識では

関東在住。
自動車メーカーでクルマをぶつけて壊して
データをまとめる仕事としている
ちょっと年上の課長さん。
1年の半分くらいを海外で仕事しながら
愛車はハイエースから、新型ポルシェボクスターに乗り換え。
SSDT2012にエントリーし、エントリーリストに載るも
直前に仕事が入ってしまって
無念のDNS。
奥様にちょっと怯えて暮らす
挙動不審なベータ乗り。

そういうカンジの人でしたが
やはり、パンツを見る限りは

ちょっと他にないセンスをお持ちのようで、ボクの
人物分析もあながち思い込みじゃないな
と、思いを新たにしました。

また、お話を聞くかぎり
どんだけ怖い奥様なんだろ
と、思っていたのですが
帰りにチラとお会いできたときの
穏やかでニコやかな印象から察するに
要は、亀甲さんは照れ屋さんなんだろう、ということもわかりました。


え?ライディングですか。


パンツのインパクトが大きすぎて
よく覚えていませんです、はい。





移動ルートの景色の良さも
本当に噂どおりで。


あまり写真をとるヒマが無かったのが残念ですが
ああいいうルートを2日間走れたということ自体が
ステキな体験でした。

特に、2日目の昼を挟んだ
ハイスピードのシングルトラックの
景色、長さ、速度感、リズム
ダートバイク乗りなら、誰でも共感できるような
ただただ快楽的なシングルトラックが
ひたすら続いた移動ルートは圧巻でした。
まるで、ライフサイクルズ
みたい。

あのルートを拓いて整備したスタッフの方々に
感謝しきれません。











さすがに、そういう道は
走らなかったそうですが
セローでトレイル観戦ツアーに参加してたヤニーナちゃんも


よく走り

よく食べ

そして

よく寝て……

て。
ちょっとこの寝姿は
いかがなものかと。

でも
ホント、どこでも寝れちゃう、て
人生を楽しむ上では
必要な才能だなあ、と思います。


次は、何で会えるんだろ?








いやあ、楽しかったなあ。
イーハトーブ。



クルマに荷物を片付けながら
感傷的なMASAさんが撮った
ハイエースのバックドアに映る
岩手の夕暮れ

すみません。
そこの丸いの、ボクのアタマが入ってますね……
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